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【ボイストレーニング】歌には腹筋が必要なの?

歌に腹筋が必要なのか?という素朴な疑問を検証していきます。
これを機に筋トレを始めることでカッコイイ歌と見た目をゲットして下さい。


■腹筋を鍛えれば歌は上手くなるの?


(1)腹筋と歌との関連性
腹筋を鍛えると歌が自動的に上手くなるかというと、残念ながらそんなことはありません。
しかし、腹筋と歌が全くの無関係かというと、そうでもありません。
良い声を出すためには身体全体のバランスを整える必要があり、腰や腹部周辺の筋肉がないと思い通りの声は出ません。
腹筋を鍛えれば自動的に歌が上手くなるわけでは決してありませんが、腹筋を鍛えることで声量が出るようになったり、音域の幅が広がることはあります。


(2)歌に腹筋が必要な理由
声は言うなれば「空気」です。
声量を大きくするためには、肺の下にある横隔膜を下げてより多くの空気を肺に取り込む必要があります。
腹式呼吸には、お腹周辺の筋肉(腹筋)が必要です。
腹式呼吸によって、肩や喉周辺に力を入れずリラックスした状態で声を出すことができます。
声量のコントロールをできるようにするためにも、お腹周辺の筋肉(腹筋)は必要になります。
また、体の中心部である腹筋を鍛えることで、立って歌う時にも体を安定して歌うことができるようになるという効果もあります。
特に筋力の弱い女性が意識的に筋トレに取り組むことで、ウエストのサイズダウンなどダイエットにもなるという効果も期待できます。


■俗に言う「腹筋」と歌うための「腹筋」


(1)腹直筋と腹斜筋
俗に言う「腹筋」とは、腹直筋です。
トレーニングによって6つに割れる腹筋です。
それに対して歌うための「腹筋」とは、腹斜筋です。
腹斜筋は、腹直筋の奥にあり、位置としては横と下に位置します。


(2)腹斜筋を鍛える腹筋方法
1.足上げ
仰向けに寝転がります。
両足を床から15cmの高さに上げます。
両足は揃えて、膝は曲げず腰を浮かせないようにします。
この状態のまま20秒間キープします。
キープした状態でお腹に力を入れながら息をスーッと吐き出します。
少しずつキープする時間を長くしていくなど、レベルアップしていくと効果的です。


2.上体をゆっくり起こす
腹斜筋だけでなく、腹直筋も鍛えることができます。
仰向けに寝た状態で膝を立てます。
そして従来の上体を起こして行う腹筋を始めるように体を起こします。
床から少し起き上がったところで動きを止めます。
その状態のままお腹に力を入れて、3回息を吐いた後、上体を完全に起こします。
自分で辛いと思う位置で止まるのがポイントです。
腰に負担がかかるので、無理は禁物です。


3.サイドクランチ
横向きに寝転びます。
片方の肘で体を支えながら上体を起こします。
さらに上体を起こします。
息を吐きながらお腹を凹ませます。
最後に上体を下ろしながら息を吸います。
これを10回繰り返します。


4.レッグライズ
お腹の中央前面にある腹直筋の下部とその奥にあるインナーマッスルを鍛えます。
床に寝て体の両脇に手を置きます。
両足を揃えて、床から少し足が浮くぐらいからスタートします。
45度ぐらいまで足を上げて、10秒キープしたら15度の位置まで足を戻すことを繰り返します。


5.前腕プランク
肘から先を床につけ、手と爪先で体を支えます。
30秒キープすることからスタートし、少しずつ時間を長くしていきます。


6.リバース・トランクツイスト
腹脇の腹斜筋を鍛えます。
手を床につけて、膝を伸ばしたまま足を上げます。
肩が床から離れないように足をゆっくりと左右に移動させます。


ボイトレも筋トレも、日々の積み重ねが力になるトレーニングです。
このようなトレーニングは、些細なことでも日々のちょっとした変化を感じることができないと、なかなか成果を実感できないものです。
少しずつではありますが、毎日トレーニングしていれば変化しているはずなので、効果が出ないからとあきらめず、焦らず頑張って下さい。

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