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DTM初心者におすすめ!これをそろえて始めよう

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パソコンやiOSデバイスが高性能になったことで、作曲、ミキシング、DJプレイなどがパソコンやデバイス上で可能になりました。
音楽活動を始める敷居が低くなって、ミュージシャンへの入り口が大きく広がったといえます。
ここでは、DTMを始めるにあたって必要なものを紹介します。


■DTMってなに?


(1)DTMとは


パソコンで音楽制作をすること全般をDesk Top Music(デスクトップミュージック)と称して、これを省略して「DTM」といいます。
パソコンをまるで楽器や機材のように扱います。


楽器ソフトウェアをパソコンにインストールすることで、生の楽器がなくても演奏を容易に可能にしてくれます。
ボーカルや楽器演奏の録音、ミックスダウンやマスタリング作業といった編集も可能です。
パソコンを使用することで、録音後のミステイク修正や音色変更などが驚くほど簡単に可能となりました。
今では音楽制作にパソコンは欠かすことができない存在となっています。


(2)楽譜が読めなくても、楽器が弾けなくても大丈夫


DTMは、音楽の知識が少なかったり楽器が弾けない人でも、メロディーさえ思いつくことができれば、作曲を簡単に形にしてくれます。
パソコンの画面上で音の配置をすることで自動で演奏してくれます。
ピアノやギターはもちろん、弾けない楽器、触ったことのない楽器の音さえも奏でることを可能にしてくれます。

(3)自宅や近所のリハスタでレコーディング

DTMが普及する以前は、一曲に何十万円もかけてレコーディングスタジオで録音していました。 現在では、DTMの知識を身につけて、ある程度の防音環境さえ整えば、自宅や近所のリハーサルスタジオなどである程度の音質での録音が可能になりました。


■PCが無くては始まらない


DTMを始めるにはパソコン(PC)が無いことには何も始まりません。
そして、このPCのスペックが音楽制作の全てを左右しますので大変重要になってきます。
PCの選び方をいくつかご紹介します。


(1)デスクトップPCとノートPC


PCには「デスクトップ型」と「ノート型」があります。
どちらにもそれぞれメリットとデメリットがありますのでご紹介します。


・デスクトップPCのメリット
1.価格を抑えてスペックの高いPCが手に入ります。
2.CPU、メモリ、HDD、SSDなどの増設が容易。


・デスクトップPCのデメリット
1.サイズが大きいのである程度の作業スペースが必要で、消費電力も大きい。
2.外へ持ち出して作業が不可能。


・ノートPCのメリット
1.最小限のスペースで作業が可能で、消費電力も低い。
2.場所移動、外への持ち出しも可能なため、場所を選ばずに音楽制作を実現できます。
DAWやソフトウェア音源をライブパフォーマンスで使用することも可能。


・ノートPCのデメリット
1.同スペックでデスクトップと比較すると高価。
2.PC本体とモニターが一体なので、故障のリスクが高く、パーツの差し替えによりスペックアップや修理をすることが不可能。


メリット・デメリットはそれぞれではありますが、初心者がDTMメインで使用するのであれば「デスクトップPC」が有利といえます。
価格を抑えても基本スペックが高いのが大きな理由です。
メンテナンスやカスタマイズが状況に応じて柔軟に対応できるのもデスクトップPCの強みです。


その一方で、打ち込みを現場のライブパフォーマンスで使用したい場合はノートPCを選ぶしか選択肢はありません。


(2)パソコン構成パーツ


パソコンを構成するパーツには「CPU」「内蔵メモリ」「HDD/SSD」「OS(オペレーションシステム)」などがあります。
DTMで使用するパソコンであることを前提に、それぞれのパーツを紹介しつつ選択基準を紹介します。


?CPU
CPUは情報を瞬間的に計算処理するためのプロセッサーで、車のエンジンや人間の脳と同じような役割として機ます。
パソコンの性能は、CPUによって大きく左右されます。
CPUは多様な種類がありますが、一般的に入手できる最も高性能なのはCore i7です。
理想としてはi7ですが、i3でも可能です。
i7とi5には大きな差はないといえますので、コストパフォーマンスが最も優れているのは「Core i5」です。


?内蔵メモリ
メモリは、データを一時的に保存する役割をします。
16GB、8GB、4GBが一般的です。
16GBが理想ですが、8GBでも機能します。
メモリ不足になると音切れの現象が起きてしまいます。
高性能なプラグインをいくつも組み合わせて、同時に動かして制作するのが当然になっている現在では、メモリの容量は多ければ多いほど良いです。


?HDD/SSD
HDD/SSDにはデータを保存する役割があります。
HDDは、データの通信速度は遅いのですが、容量が大きいです。
SSDは、データの通信速度は速いのですが、容量が少ないです。
HDDは回転速度の速いものが好ましく、7200rpm以上の製品が良いです。
HDD/SSDを両方用意して、SSDをOSインストール用として、HDDを音源管理用として組み合わせて使用するのがお勧めです。


?OS(オペレーションシステム)
パソコンには「OS(オペレーションシステム)」として「Windows」や「Mac」などが必ずインストールされています。


Windowsの特徴
DAWの選択肢が多い(Windows専用DAWソフトが多い)
自作が可能で、費用を抑えてハイスペックなパソコンを手にいれることができる。


Macの特徴
Logic ProやGarage BandなどMac専用のDAWソフトはとても優れている。
初心者でも簡単に使いこなすことができる操作性で、動作も軽い。
iMovieという高機能な動画編集ソフトが内蔵されているので、動画を用いたプロモーションが可能。


■フリーソフトでもOK?DAWソフトを選ぼう


DAWとは「Digital Audio Workstation」のことです。
DAWソフトによって、様々なソフトウェア音源でのMIDI演奏やドラムトラックの打ち込みが可能です。
生音のボーカルや楽器録音ももちろん可能です。


(1)おすすめのDAWフリーソフト


機能は有料版に比べると劣りますが、初心者には十分な機能が備わっています。
試しに使ってみたいという場合は、有料ソフトの体験版を使用するのも選択肢の一つです。


「Studio One Free」
有料版に比べてプラグインや機能に制限がありますが、初心者にとっては十分な内容になっています。


「cakewalk by BandLab」
生産中止となりましたが、DAW「SONAR」の機能がそのまま使える本格的DAWソフトです。


(2)おすすめのDAW有料ソフト


「Protools」
Avid Technology社が提供する完全にプロ向けのDAWソフトです。
世界中のレコーディングスタジオに導入されていて、レコーディングエンジニアにとっては必須のDAWです。
オーディオのレコーディングと編集は間違いなく最高基準です。
MIDIの編集機能も搭載されているので打ち込み系にも対応可能です。


「CUBASE」
Steinberg社が提供する国内シェアトップのDAWソフトです。
オーディオ録音はもちろん、MIDI編集も可能です。
プラグインやサンプルライブラリが豊富で、オーディオトラックをMIDIのように編集可能にするVariAudio機能も搭載されています。
VOCALOIDとの連携が強いのが特徴です。


「Logic Pro X」
Apple社が提供するMacユーザーから絶大な信頼があるDAWソフトです。
オーディオレコーディング、MIDI打ち込み、ループ素材、プラグインシンセやエフェクトなど、全てにおいて充実した性能と機能を搭載しています。
価格が他社製DAWの最上位版と比べてリーズナブルになっています。


「Ableton Live」
Ableton社が提供するDAWソフトです。
打ち込み系トラックメイクとしては、世界的に主流となっています。
ダンス系、エレクトロ系の楽曲制作に向いていて、DJプレイのパフォーマンスにも対応しています。
パズルのよう音を組み合わせて作り上げていくため、初心者でも簡単に曲を作ることができます。


「Studio One」
PreSonus社が提供するDAWソフトです。
操作を快適に作業できるような細かい配慮が随所にあらわれています。


「FL Studio」
Image Line社が提供するDAWソフトです。
EDMのようなクラブ系トラック制作に向いています。


「Ability」
Singer Song Writerの後継モデルで本格派の唯一の国産DAWソフトです。
EDMに適している高性能なステップシーケンサーやボーカルエディター、ボーカロイドとの連携など、DAWソフトに必要な機能を備えています。


■オーディオインターフェース


オーディオインターフェースは、コンピューターでサウンドを入出力するための機器で、パソコンで歌や楽器を録音する際に必要不可欠な機材です。


サイズはUSBハードディスク程度のものから、1Uラックサイズのものまで様々で、サイズが大きくなるに従って性能も上がります。
たくさんのメーカーから多数の製品がリリースされているので、どの製品を選ぶべきかを判断するのは初心者にとって困難です。


(1)オーディオインターフェースの選び方


オーディオインターフェースを選ポイント
1. 入出力端子の種類や数を確認
マイクや楽器を同時に繋ぐことのできる数が決まりますので、自分の用途に合っているかよく確認が必要です。
マイクは大きく分けてダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
ダイナミックマイクは簡単に接続可能で、手頃な価格で手にいれることができます。
コンデンサーマイクはクリアで微細な音まで録音することができる代わりに、高価でデリケートなため取り扱いや保管には注意が必要です。
※コンデンサーマイクを使用するにはファンタム電源が必要となります。


2.パソコンとの接続端子を確認
パソコンと繋ぐケーブルは、「USB」「Firewire」「Thunderbolt」の3種類が主流です。
パソコンとオーディオインターフェースの両方の接続端子を確認することが重要です。


3.音質を確認
オーディオインターフェースの性能は「サンプリングビット数」「サンプリングレート」という2つの要素が表します。
「サンプリングビット数」は、音の変化が再現される精度を示す値で、単位はbit(ビット)で表示されます。
「サンプリングレート」は、音をどれだけ細かい精度で再現できるかを示す値で、単位はHz(ヘルツ)で表示されます。
数値が大きいほど高音質での録音や再生が可能となります。


4.iPhoneやiPadとの接続
iPhoneやiPadに接続することもできるオーディオインターフェースが登場するようになってきました。
モバイル環境でのレコーディングが出来ることは大きなメリットとなります。


■あるからいいやと思ってない?モニタリングヘッドホンは必須


(1)モニタリングヘッドホンとは


モニタリングヘッドホンは音響に関わる仕事、ライブやレコーディングの現場などで使われる業務用のヘッドホンです。
音楽鑑賞を楽しむリスニング用ヘッドホンとは違います。
モニタリングヘッドホンは、モニタースピーカーで聴くよりも細かな音を聴いて音を作り込んだり、音のバランスをより細かく調整するために使用します。


味付けのないストレートな出音で音源の悪い部分を確認することで、より質の高い音源制作を目指して作業をすることができます。
楽器レコーディング時のモニタリングには、モニタリングヘッドホンは必須アイテムです。


(2)リスニング用との違い


「音の解像度(情報量)」と「音のバランス」です。
リスニング用は、音楽を楽しむために製品によって個性がありますが、モニタリング用は全周波数帯域を平坦にして、ワイドレンジに出力します。


(3)ヘッドホンの種類


「密閉型」と「開放型」があります。
「密閉型」
耳を密閉して周りの音を遮断することで音漏れしにくくなります。
しかし、密閉することによってある一定の周波数が共鳴しやすくなってしまい、音の歪みが発生することがあります。
音の歪みは良くないですが、周りの音を遮断できて、力強い低音を再生できる、ということは大きな利点です。
モニタリングヘッドホンとして使用する場合は、オーバーヘッドの密閉型が標準的です。


「開放型」
密閉型よりも全体が鮮明で抜けの良い音質となりますが、構造的に大きな音漏れが引き起ります。
周囲の音が聞こえてしまいますが、一方で外に響くことで音がこもることなく、より自然な音を聞くことができます。
長時間装着してリスニングしても疲れにくいなど、継続的なDTM作業に向いています。


(4)定番のオススメ「モニタリングヘッドホン」


「SONY MDR-CD900ST」
リハーサルスタジオやレコーディングスタジオではもちろん、音楽制作から放送業界まで幅広く愛用されています。
リスニングが正確にできるように音の色付けが排除され、高域から低域まで原音を忠実に聞き取ることが可能です。
モニタリングはもちろん、長時間の作業にも耐えることができるため、耳に負担がかからない設計で装着感にも工夫が施されています。
パーツ交換も可能なので、長期使用ができます。


「SONY MDR-7506」
「MDR-CD900ST」が日本国内での定番であるのに対して、「MDR-7506」は海外で定番となっています。
音質に違いがあって、「900ST」がフラットなのに対して「7506」は豊かな臨場感が特徴的で、リスニングにも適しています。
折りたたみ式になっているので持ち運びも便利です。
価格も「900ST」に比べてリーズナブルです。


「audio-technica ATH-SX1a」
高い分解能と原音忠実性によって聴きやすいのが特徴です。
柔らかい音質だから、長時間のDTM作業でも耳が疲れることはありません。
装着感も良好です。


「AKG K271 MK2」
低域の膨らみを抑える「バスチューブ機能」が搭載されているのが特徴です。
味付けの無いフラットな音質です。
締まった低音と高い解像度によって、長時間の作業でも耳が疲れません。
低音が控えめなので、クラシックやジャズなど生楽器主体の音楽制作に適しています。


「Roland RH-300」
密閉タイプで、広いダイナミックレンジを実現して、大音量でも安定した音質になっています。
サウンドの傾向は比較的フラットです。
ドラムのキックやベース等の低音もモニターできるような設計になっています。
大きい音も歪みにくい安定したサウンドです。


■あったら便利なもの


(1)外付けHDD、SSD


DAWのデータは大容量なので、バックアップ用ドライブがあると便利です。
特にインストゥルメントプラグインを使用する場合、外付けドライブにオーディオデータを保存しておくと、PC本体のHDD容量を圧迫することなく快適に作業ができます。


(2)ノイズフィルター電源タップ


DTM/DAW用のパソコンには、多くの電源が必要になります。
パソコン本体、オーディオインターフェース、外付けハードディスク、モニタースピーカーなどです。
差し口の多い電源タップで配線をキレイにまとめるとスッキリして作業が捗ります。
ノイズフィルター電源タップにすることで、ノイズが減って音質がさらに改善します。


(3)フィジカルコントローラー


MIXする時にフェーダーを操作する際に便利です。


(4)小型アナログミキサー


オーディオインターフェースの出力やその他の機材の出力を接続しておくことで、デスクのオーディオケーブルが集約されて便利です。
小型ミキサーにはUSB端子を持っていてオーディオインターフェースとしても機能する製品もあります。


(5)61鍵のキーボード


初心者には不要ですが、知識と技術がついてくると、音域を広く使って曲を作った方が作曲の幅が広がります。
スペースに余裕があれば、61鍵はオススメです。


(6)ドラムパッド


鍵盤でも問題なく打ち込みできますが、ドラムパートなどはドラムパッドがあると特に打ちやすくて効果的です。
打面の素材はラバータイプ、メッシュタイプ、プラスティックタイプなどがあり、叩いた感覚が大きく異なるので購入前に試すことをオススメします。


(7)デュアルディスプレイ環境


DAWのウィンドウはディスプレイの大部分を占めます。
作業毎にウィンドウを切り替えるのはストレスになりますし、効率もよくありません。
そこで、デュアルディスプレイの環境を構築しておくと、シーケンスの編集画面、ミックスの画面の両方のウィンドウを同時に表示することが可能になります。


編集画面で波形を確認しながらミキサー画面で音量バランスの調整をしたりなどが、画面を目一杯使ってできるので作業効率が高まります。
デスクスペースに余裕があれば、サブディスプレイを配置することをオススメします。


(8)多機能マウス、トラックボール


多機能マウスやトラックボールにはサブボタンが存在し、よく使うDAWのショートカットなどを登録しておくと便利です。


■簡単なものならアプリでもできちゃう


「GarageBand」
Mac OSに標準搭載されているGarege BandのiOSバージョンです。
インターフェースのデザインはiPhoneやiPad仕様になっていて、生音系のサンプリング音源が充実しています。
価格がリーズナブルなので、初心者の入門アプリとして最適です。


「Cubasis」
SteinbergのCubaseのiOSバージョンです。
iPad用にデザインされていて、マルチタッチによる操作が可能です。
残念ながらiPhoneでは使用できませんが、レコーディングからMIDI入力まで、Cubaseと遜色のない機能を備えています。
Cubasis内で作成したプロジェクトは、Cubasis Project Importerを使用することで、Cubaseで読み込むことが可能です。
Cubasis用にデザインされたソフトウェアシンセサイザー、サンプラー、マルチ音源が内蔵され、リバーブなどのエフェクトも充実しているので、Cubasisだけでも本格的な楽曲制作が可能です。


「Auria Pro」
最高24bit/96kHz、最大48トラックの同時レコーディングが可能です。
AAFファイルの入出力がサポートされているので、Pro Toolsとのやりとりもできます。
プラグインエフェクト、ソフトウェア音源も質の高いものが内蔵されていて、音質面、機能面、操作性などが総じて高いアプリといえます。
高価ではありますが、それに見合うだけの価値があるアプリです。


「Music Studio」
性能や機能は他と比べると劣っていますが、使い勝手の良いソフトウェア音源と操作性に優れたステップ入力が搭載されていて直感的な楽曲制作が可能です。
音楽的知識が無くても作曲を楽しめます。
価格もリーズナブルなので、これからDTMを始める初心者に扱いやすいアプリです。


「NATIVE INSTRUMENTS iMaschine 2」
NATIVE INSTRUMENTS社のドラムシンセアプリです。
4×4のドラムパッドでリズムパターンを作成します。
実機のMIDIパッド同様に、画面をタッチする強さでベロシティが変化します。
音が太くて処理もしやすいです。


「AKAI iMPC Pro」
AKAI社のサンプラーMPCのiOSバージョンです。
1200種類以上のサンプルが収録されていて、さらにiOSデバイスのライブラリからサンプルを作成して使用することもできます。


「IK Mulitimedia Amplitube」
ソフトウェアギターアンプシミュレーターAmplitubeのiOSバージョンです。
パソコンバージョンと同じ音声処理アルゴリズムが採用されているので、生々しいサウンドを鳴らすことができます。


「Djay2」
本格的なサウンドをフロアに響かせることができます。
iTunesから作成したプレイリストを自動的にミックスするオートミックス機能が特徴です。
専門的な知識のない初心者でもDJプレイを楽しむことができます。


「Traktor DJ」
NATIVE INSTRUMENTS社のプロ仕様DJソフトウェアTraktorのiOSバージョンです。
波形をタッチしてプレイするので、トリッキーなパフォーマンスを実現可能です。
楽曲の読み込みはiTunesだけでなく、Dropboxからも可能です。


「DJ Rig」
X-Syncという独自機能が搭載されていて、「iRig Mix」を使用してスレーブ側のDJ Rigを同期させることが可能です。


「Audiobus」
iOSでDTMをする場合には必須となるアプリで、複数の音楽アプリを同時に鳴らすことを可能にするミキサー系アプリです。
このAudiobusの登場よって、DAW系アプリにシンセサイザー系アプリやエフェクトプラグイン系アプリを組み合わせることが可能になりました。


「AUM - Audio Mixer」
Audiobusと同様に複数の音楽アプリをハブとして使えるミキサー系アプリです。
専門的な知識が必要になりますが、ハードシンセのサウンドを取り込むことが可能となります。
リアルタイムパフォーマンスをしたい方には最適です。


--終わりに
DTMは難しいというイメージがあるかもしれません。
しかし、技術の発展に伴って操作性がぐっと上がって、誰でも簡単に音楽活動を始めることができるようになりました。
予算と自分の作業環境に合った機材を選んでDTM環境が揃ったら、あとはリスナーが求める感動する音楽を作るのみです。
機材選びに困ったら、好きなジャンル・アーティストが使っているものをリサーチして真似するのも良いです。
作曲に行き詰まったら、好きな曲をコピーすると体感的に作曲家法を身につけることができます。
ここで紹介したデバイスやアプリを使って、ぜひDTMの世界に足を踏み入れて頑張って下さい。

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